ホワイトエール
ドイツのはヴァイツェンというスタイルの白ビールがありますが、もう一方のビール大国ベルギーでは同じ白でもホワイトエール(ベルジャンホワイト)と呼ばれています。
ただ単に名前が違うというだけではなく、明確な違いがあります。
ヴェデットエクストラホワイト
ドイツの場合ビール純粋令という「大麦とホップと水以外使っちゃだめよ!」というお堅い決まりがありますが、ベルギーにはありません。麦芽化していない小麦やオレンジピールなどの副原料を使用することができます。
<特徴>
オレンジピール、コリアンダーなどによる、独特の甘い香りがあるのが特徴。
小麦の比率が多いため、純白の持ちのいい泡が立つ。
度数低めで苦みも少ないので比較的飲みやすい。
<代表銘柄>
ヒューガルデンホワイト
おそらく世界一有名なベルギービール。1960年代、時代はピルスナーブームが到来して、伝統的なベルギービールにとっては冬の時代に突入していました。
そんなさなか立ち上がったのが牛乳屋ピエールセリス。村にあったレモネード工場を買い取り、風前の灯だったホワイトエールを醸造し、見事復建。そのビールこそが村の名前を冠したヒューガルデンホワイトなんですね。
<ペアリング>
味わい自体はとても繊細なので淡い色合いや味の料理と相性よし。副原料のオレンジピールやコリアンダーに絡めてオリエンタルな料理にもよく合う。
□パクチーをふんだんに使ったサラダ
□白身や甲殻類の天ぷら□柑橘とヨーグルトドレッシングのマリネ
<私の好きなホワイトエール>
ブルームーン
ありきたりといえばありきたりだが、一周回って王道に戻ってくる感じで、安心感がある。
グラスのふちにオレンジを飾るだけでも、フレーバーが増して一風変わってエレガンスに楽しめます。
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