ビール、チェイサー、ビール

三度の飯よりビールが好き、ビールは友達、人生の最期はビールで溺死、以上。

MENU

とりあえずビールから卒業!3ステップ、クラフトビール選び方!

 

あっという間に市民権を得たクラフトビール。

街中でもビアパブやクラフトビールを多種取り揃える飲食店が増えてきて、まったくいい時代になったものだと思います。

クラフトビール


 

 

とはいうものの、実際にビール居酒屋を営んでいると、クラフトビールと一口に言っても種類が多すぎて、自分の飲みたいビールを決められないという人が結構います。

 

ということで今回はクラフトビールの選び方をまとめていこうと思います。

(自分が飲みたいものが皆目見当がつかない、という人は問答無用でお店の人に従ってくいただくのが吉かと。)

 

 

 

 

 

 

①「ラガー」か「エール」の2択

 

■ラガーとは

日本のナショナルブランドはほぼこのラガー最も飲みなれた味わいだと思います。

 

のど越し重視で余韻はなく、すっきりキレていく、料理の相性を選ばないのが特徴です。とにかくグビグビ喉に流し込んでいくことで、得も言われぬ快楽が得られる、ビールと言ったらラガーだろ!という人も多いことでしょう。

 

■エールとは

伝統的な製法のビールといえばこちらエール。とてもバリエーションに富んでいて、一口にフルーティといっても様々なフレーバーのものがあるため、自分の意中のビールに出会うまで宝探しのような楽しみがあります。

 

こちらはラガーとは違い、グビグビ流し込むのはもったいない。一口一口味わいながらたしなむのがいいと思います。度数もまちまちなので店員さんに詳しく伝えておくと、間違いないと思います。(中にはワインや日本酒クラスの度数のものがあります。)

 

 

 

②フルーティか否か

ラガーかエールかを決めたら次の選択肢として、フルーティかどうかを決めるといいでしょう。この「フルーティ」にも、ホップ由来のものかそもそもフルーツ果汁を使用したフルーツビールかに分かれます。

 

■ホップ由来

ビール醸造に使用したヒップの種類によって、キャラクターが大きく変わります。ギャラクシーホップ=シトラス系、カスケードホップ=パッションフルーツ系、ネルソンソーヴィンホップ=白ブドウ。自分がどのようなフルーティさを求めているかを伝えることで、理想のフレーバーに出会えると思います。

 

■フルーツビール

ベルギー産のビールには多数のフルーツビールが存在します。カシス、ピーチ、バナナ、パイナップル、フランボアーズ、アップル、チェリーなどなど。フルーツビールは度数が3%前後の軽くて苦くないものが多いのでクラフトビール初心者や女性にも大人気。

 

<津田SAKE店>

 取り合えず一通り試せる盛り合わせ↓

 

<ビールと洋酒の専門店酒のやまいち>

お好きなフルーツビール単品をお好きなだけカートにイン↓

 

③軽めか重めか

前述の通り、クラフトビールのアルコール度数はとても幅が広いです。ご自分の飲酒レベルや、最初の一杯なのか最後の一杯なのかなども考慮するといいでしょう。中には度数高めなのに苦みなどが少ないために、軽い飲み口で飲めてしまうものもあるため、気が付いたらベロベロになっていたなんてこともあるので、くれぐれも気を付けましょう。

 

まれに一杯目からハイアルコールのビールで攻めてる人もいますが、個人的には全然ありだと思います。懐の広いクラフトビールはそんな方もがっちり抱擁してくれます。

 

 

 

④心配ないきっとあなた好みのビールが見つかる

 

さて、いかがだったでしょうか?とりあえずこれだけ押さえておけば、自分が飲みたいスタイルのビールには、たどり着けると思います。種類が多すぎて選べないという方も心配ありません。種類が多いので、必ず自分好みのビールに出会えるはず。

 

自分の知らないものは敬遠しがちな人も、失敗を恐れずチェレンジしていくことで新たね味覚のセンサーが成長することもあります。美味しく感じる幅が広がると、ビールライフも更にエンジョイできると思います。

 

そしてビール選びは個性をバシバシ出していっていいと思います。ダイバーシティの時代ですから。(←あんまり意味わかってない。)

 

 

 

~まとめ~

「とりあえずビール!」は卒業して、「とりあえず常陸野ネストビールエクストラハイ!」とか言っちゃおう。