ビール愛好家ならマストで祝いたい！ビールの日！
4月23日は地ビールの日だということご存じでしたか？
日本地ビール協会を中心に「地ビールの日選考委員会」が1999年に定めたもので、比較的新しめの記念日なんですね。最近ではクラフトビールの日ともいわれてます。
この地ビールの日は公募により決められましたが、この日はドイツのビールの日でもあり、決まった理由はドイツの「ビール純粋令」というものが土台となっています。
ビールに純粋に向き合う「ビール純粋令」とは
1516年4月23日、現在のドイツ南部に位置していたバイエルン公国のヴィルヘルム4世によるトップダウンで発せられたビールに関する法令で、ビールは大麦、ホップ、水のみで造られるべし！というマッチョな内容のものでした。
現在では酵母を使うことも認められていますし、国外に向けたビールに関しては純粋令に反していてもOKということになっていますが、500年経った今もドイツではビール純粋令を守り抜いているのだとか。頑固ですね。だがそこがいい。
他にもある「国際ビールデー」
2007年毎年8月の第1金曜日に祝われていたことをごぞんじでしょうか？
国際ビールデーには3つの目的が宣言されています。
- 友達と集まってビールを楽しむ。
- ビールの醸造と提供の責任者を祝うため。
- すべての国のビールを1日で祝うことで、ビールの旗の下で世界を統一すること
急にスケールでっかくなってますけど汗
とにかくビールを飲む口実が欲しいだけじゃないかと思いつつ、激しく同意します。
なんと「いいビール飲みの日」という記念日もある。
ビール酒造組合が2014年に施行し「アルコール関連問題啓発週間」の11月10日～16日の中から、「いい(11)ビール(16)」という若干、力技的な語呂合わせで11月16日に制定されました。読んで字のごとく、ビール飲みにとって最高に都合のいい一日になっています。
主に女性に対して適切な飲酒を啓蒙するのが目的らしいので、この日が近づいてきたらぜひ、酒飲みの彼女や奥さんに肝臓を労わるよう、やんわり伝えてあげてください。
まだまだある、「ビアホールの日」
あのサッポロライオンの一号店が東京にオープンしたのが1899年8月4日で、それを記念した日らしいです。昨年で操業120周年を迎え、全店生ビール半額キャンペーンを繰り広げ、大盤振る舞いの一日となりました。
まだ終わらない、「エビスビールの日」
なんと、さかのぼること1890年2月25日、この世に生まれ落ちたのがエビスビール。とにかくなんでも記念日にしちゃう、そして記念日にはたらふくビールを飲もう！ってことで、全国のライオンチェーンでエビスの生が全品半額です。
いかがだったでしょうか？
一口にビールの日といってもこんなにたくさんあるんですね。
今回紹介してない記念日はまだまだあります。(IPAの日とか、スタウトの日とか、きりない。。)
～まとめ～記念日にかこつけてビールを飲める日がこんなにもある、ヒヤッホー！