ビール、チェイサー、ビール

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日本のクラフトビールのパイオニア!コエドブルワリー、レギュラー陣5本

本日は日本のモノづくりの底力を感じるコエドブルワリーのご紹介。

 

クラフトビール、coedo

 

コエドブルワリーの拠点は今でも蔵や大正の街並みや雰囲気を残し、観光客で賑わう埼玉県川越。街中ではコエドの樽生を飲める、飲食店やカフェがそこかしこに。ただの天国です。

 

コエドブルワリーは地ビールブームのころから業界をけん引し、それが下火になり苦境に立たされましたが、2006年、クラフトビールという呼び名を使い始め、ブランドをリニューアル。クラフトビールブームのパイオニア的な存在でもあります。

 

 

 

 

 

COEDO~白~

小麦麦芽を50%以上使い、上面発酵のヴァイツェン酵母で醸造される。酵母を濾さずに樽や瓶の中で二次発酵させる伝統的なヘーフェ・ヴァイツェンスタイル

 

97年、ドイツからブラウマイスターというビール醸造の国家資格をもつ職人を登用し、約5年間ドイツのビール作りを学んだ集大成がこの「白」には感じます。本場ドイツのヴァイツェンが見事に表現されてると思います。

 

COEDO~瑠璃~

ピルスナーの王道、とにかく透き通っていって繊細ですっきりキレがいい。まったくクセがないからどんな料理にも対応できる、頼もしいビール。

 

スロベニア産のホップを使用して、若干香りがある分、プレモルなどに近いかもしれません。

 

COEDO~紅赤~

川越といえば江戸時代から続くサツマイモの産地。加えて麦も広く栽培されていたことから誕生したのがこの紅赤。川越で生産される金時サツマイモを焼き芋にしてから、糖化するという独特の製法で、爆発的大ヒット。

 

8%と高アルコールで、香ばしく深くフルーティでありながら、どっしりとした

味わい。スタイルはインペリアル・スイートポテト・アンバー、なんかラスボスっぽいかっこいい名前です。

 

COEDO~伽羅~

南国フルーツのような香りが特徴のオーストラリア産のギャラクシーホップと白ブドウのような香りがするニュージーランド産ネルソンソーヴィンホップを使用し、一見IPA(インディア・ペール・エール)風な作り方でありながら、ラガー酵母を使い低温で発酵させるIPL(インディア・ペール・ラガー)という変化球的なビールがこの伽羅。

 

複雑なレシピでありながらビール全体のバランスを整え、個性的だけど料理とのペアリングもしやすい、という絶妙なところがこの伽羅であり、コエドブルワリーのすごいところだと思います。

 

COEDO~漆黒~

伽羅と同様6種類の麦芽を使用し、スタイルはドイツの伝統を踏襲したシュバルツ。チョコレートやコーヒーを思わせるフレーバー、名前の通り漆黒の色合いです。

 

一般的に黒ビールの製造には原料中に黒麦芽の使用率が15%というのが一般的ですが、

この漆黒は半分の8%まで下げて、強すぎる癖をおさえて、ロースト香を存分に楽しめるバランスに仕上がってます。「クセが強ええんじゃ」の逆を行ってるわけですね。

 

 

COEDO~毬花~

ビールに使われるホップの雌株の和名を毬花といい、このビールはまさにホップ全開の香り高い仕上がりになってます。もともと飲食店専用で樽生だけ販売されていたものが、反響が大きくなり一般販売もするようになりレギュラー化したものです。

 

スタイルはセッションIPA。セッション~とはもとのスタイルの穏やかバージョンということで、この毬花もしっかりとした香りと苦みも残しつつ、低アルコールでドリンカビリティあふれる逸品になってます。大体マリファナと間違われるけど、中毒性のあるビールであることは間違いないです。

 

 


 

 

埼玉県三芳町のふるさと納税がお得。ふるさと納税の場合、2,000円を超えた分について、全額(寄付額と納税額の兼ね合いによっては全額にならない場合も)が還付、あるいは翌年の住民税から控除されます。

 

 

 

~まとめ~

個性あふれるコエドのラインナップ。食事やシーンや気分のあわせ、この5本があれば何も怖いものはない!